FC2ブログ
The Art Notes to the Swan of Tuonela トゥオネラの白鳥に捧ぐ鑑賞ノート
死の國トゥオネラには 黒い水が流れる川がめぐり その水辺を白鳥が 荘厳にゆっくりと進んでいる
DATE: 2010/10/18(月)   CATEGORY: 霧とリボン
今後の展示予定
ミストレス・ノールの今後の展示予定です
ご高覧頂ければ幸いです



★11月1日~銀座・ヴァニラ画廊ショーケース内に
新作オブジェ作品《ルネ・ヴィヴィアン──菫色の墓標》展示中!
*拙作品はショーケース内の常設展示になります


★2011年3月21日~4月2日 銀座ヴァニラ画廊にて
Exhibition《菫色の文法》vol.1 ~ルネ・ヴィヴィアンの寢臺~
仏蘭西の詩人ルネ・ヴィヴィアンの蒼白きポエジーを
女性作家9名がヴィヴィアンの姉妹として描く美術展です
ミストレス・ノールが企画とキュレーションを手がけております♪
詳細はおって告知いたします!


★2011年6月16日~28日 初台・画廊 珈琲 サロフにて
ミストレス・ノールと《霧とリボン》プロデュースの
《ティ・ブローチ・クラブ》が初出店します!
ブローチはじめ、喫茶まわりの品々をただ今試作考案中!
昔からお店ごっこ(包装やリボンがけ)が大好きだったので念願叶いそうです♪
あ、でも、お品が売れないと、包装できないわね。。。何かとニッチなので心配中。。。


★2011年10月 神戸夙川のギャラリーにて
《宝石の城》展に参加します!
バランシン振付のバレエ作品《ジュエルズ》からインスピレーションを得て
「バレリーナの遺髪と宝石」をテーマにオブジェ作品と装身具類を出品しようかしら?
と、いまからわくわく考えています♪


★2011年11月 東京表参道のギャラリーにて
madame yunさまが企画とキュレーションを手がけられた
《ロココ》展に参加します!
いままでロココしたことないので自分の中にロココなるものがいかほどあるのか?
これを機に追求したいと存じます♪


詳細はそれぞれおって告知します
皆様、ぜひいらしてくださいませ~♪

スポンサーサイト



DATE: 2010/07/28(水)   CATEGORY: 霧とリボン
《皮膚と遺髪のネック・ブローチI ~ 夜の喪章》
ヴァニラ画廊・ガラスケース内に新作ブローチ展示中です!

題して、《皮膚と遺髪のネック・ブローチI ~ 夜の喪章》。『死都ブリュージュ』を追憶するブローチ・シリーズです。極薄の英国製ナチュラル・ラテックス・ラバー素材を絹糸で手縫いした、首のコルセットになります♪

ドレープと少々の縁飾りを付けたラバー見本も画廊に預けてあります。ラバーの香りや質感を体験されたい方はスタッフにお声をかけてくださいませ。

DSC_0307 のコピー
《皮膚と遺髪のネック・ブローチI ~ 夜の喪章》
身につけるとこんな感じ。リボンで頸が締まります


NC_1.jpg
《皮膚と遺髪のネック・ブローチI ~ 夜の喪章》部分/クリーム色の素材がラバーです

ナチュラル・ラテックス・ラバーは、合成ゴムではなく天然素材(天然ゴム)です。おろしたての生地はチョコレートのような甘い香りがします。とても繊細な素材なので、その香りは空気に触れるとともにだんだんと消えてゆきます。殊に煙草の匂いは厳禁! 匂いがラバーに移ったら最後、どんなに洗っても取れません。。。

ラバーといいますとボンデージやエロスの文脈で語られることが多く、光沢のある黒色、ボディ・コンシャスな衣装が美学として見慣れているかもしれません。

わたしはというと、飴色のラバー(上写真)を知って以来その道一辺倒、エロスではなく、SKIN TWO(第二の皮膚)と呼ばれる繊細な着心地や、素材そのものへのフェティシズム、その先にゆらめくタナトスの世界(記憶を留めたまま脱ぎ捨てられ朽ちてゆく皮膚の象徴)の方にどうやら興味がむかっているようです。

ですから、ラバーも磨かずパウダー感のある状態が好きです(皮膚っぽい)。今回もあえて光沢のない裏側を表面として使用しました。

美に全てを捧げるためには、美しく朽ちてゆかねばなりません!

ラバー衣服の制作は通常接着剤を使用し、ミシンがけや手縫い(=針を通す)は破損の原因になるので厳禁です。が、なんとしても朽ちてゆかねばならないので、細絹糸でひと針ひと針手縫いしています。

嗚呼、針を刺されるラバー素材のなんという傷ましさ・・・布よりも摩擦があるせいで、縫い糸も少しずつ傷んでゆきます。ちいさなてのひらの中で、ちいさな悲鳴のように甘い香りをかすかにはなちながら疵をおってゆく姿は美、以外、なんと呼べば良いのでしょうかっ!

と、ひとりごちながら制作に勤しみました次第です。

要するに、あれこれ並べ立てておりますけれども、あたし変態? の一言に尽きるかもしれません。


美にはじめて見入られた記憶のはじまりは鮮明です。小学校の帰り道にあった朽ちた煉瓦色の洋館。鬱蒼とした葉々をゆらしてひっそりと建っていました。どうやら、わたしの全ては其処に保存されているらしいのです。そこを延々、めぐり続ける人生なのかもしれません。その洋館に似た何か、を探し続けているのでしょう。好きなものは全て、そこに似合うものばかりです。そして死がほの匂う『死都ブリュージュ』の静寂も其処に納められていたものでした。

(ついでに言ってしまえば、ミストレス・ノールという筆名も決してSMの女王様になりたいわけでも気取りたいわけでもなく、其処の孤独な女主人という設定、ドクター・フーとかミスター・ビーンみたいにお話の中の存在になりたいゆえなのですがー、・・・あ、でも、エミリー・ハワード的には気取っています♪)

それはさておき、

創作活動も其処をめぐる日々。わたしが新しく何かを作った、というよりも、クローゼットの引き出しに長い間人々から忘れ去られ眠り続けていた品々をみつけたのでそっと此処に持ってきました、という感覚に近いのです。

《皮膚と遺髪のネック・ブローチI ~ 夜の喪章》、長い時を経ていまここに届く──そんな無名の印象を与えることができれば・・・と願っております。


DATE: 2010/05/25(火)   CATEGORY: 霧とリボン
《ブローチ展》無事終了しました!
B_abs_3.jpg

→《ブローチ展》お陰様で無事終了しました!



九段下「アートブックショップ」で開催中の《ブローチ展》に
書物を追憶するブローチ・シリーズ
《Mourning Casket──追憶の寶石箱》出品いたしました


《ブローチ展》
2010.5.13〜25 会期中無休
10:30〜18:00



アリスの遺髪シリーズに加え
『ボンド街のダロウェイ夫人』を追憶するブローチ・シリーズ
《Mrs Dalloway's Dressing Table》を出品中
ダロウェイ夫人が遺した化粧台の様々がテーマです


B_abs_1.jpg

写真・右が新作Book Brooch
《ダロウェイ夫人の片手袋の傍にあった栞》です
二十年代倫敦の六月に思いを馳せながら
片手袋の哀感をブローチに込めました
香水のしずく(スワロフスキー)付き
手彩色エピタフ(墓碑銘)チャームには物語の欠片を・・・
タッセルは細絹糸で繊細に仕上げました

リボンはチェーン上を移動できるので
文庫本から単行本まで
書物の大きさに合わせて栞を調整できます
香水のしずくも一緒にしたたり落ちます


B_abs_2_2.jpg

書物とのひとときに
麗しく寄り添うことが叶えば嬉しいです・・・
DATE: 2010/04/30(金)   CATEGORY: 霧とリボン
ヴァニラ画廊・ガラスケースのちひさな展示
VG_2.jpg

ヴァニラ画廊・ガラスケース内に
《霧とリボン》プロデュースの書物を追憶するブローチ作品
《Mourning Casket──追憶の寶石箱》展示中です!
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ

*常設のガラスケース内展示のため在廊はいたしません*

HBP_Noir_2.jpg
『ふしぎの国のアリス』を追憶するブローチ作品
《Hello! Brooch Parure ~Noir~》
[右]アリスの遺髪で編んだ三編み型のストラップ
[左]エピタフ(手彩色墓碑銘チャーム)の胸飾り




★詳細はこちらをどうぞ
→ヴァニラ画廊・ガラスケースのちひさな展示



【ヴァニラ画廊で開催中の展覧会】
《人造乙女博覧会 II》
4月26日~5月15日
入場料500円/営業時間をご確認くださいませ


DATE: 2010/03/27(土)   CATEGORY: 霧とリボン
《ALICE DROPS》展
大阪の雑貨店「乙女屋」さんはじめ、中崎町の3店舗で開催される
《ALICE DROPS》展に「ミストレス・ノールと《霧とリボン》」名義で参加します。

A_D.jpg
画像は《ALICE DROPS》展のサイトより

★《ALICE DROPS》展
 2010.4.7~19


今回はアリスの物語を題材にした「蔵書票とブローチのセット」を
《霧とリボン》オリジナル・キャスケット(小箱)に収納して出品します。

Eatme_01.jpg
《霧とリボン》オリジナル・キャスケット
リボン等のあしらいは別デザインとなります


併せて、リボン・ブックも再度販売させて頂く予定です。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

*出品は雑貨店「乙女屋」さんのみとなります。



ミストレス・ノール主宰

★ちひさな文藝キャバレー《霧とリボン》
 →サイトはこちら

★プライベート・プレス《クラブ・ノール》
 →サイトはこちら
DATE: 2009/09/10(木)   CATEGORY: 霧とリボン
《霧とリボン》vol.2「手袋とミントの葉」
KR_mini.jpg

ちひさな文藝キャバレー《霧とリボン》vol.2
「手袋とミントの葉」
お茶席の様子をアップしました
→「手袋とミントの葉」追憶の頁



上記記事内に挿入したエッセイは
WebDICEの日記頁に抜き出して掲載しています

→★フェティシズムとタナトス

→★手袋のフェティシズム

→★フェティシズムと治癒
DATE: 2009/05/28(木)   CATEGORY: 霧とリボン
夜の文化フリーマーケット
WebDICE_6.jpg

先週末、WebDICE主宰の「夜の文化フリーマーケット」
《霧とリボン洋菓子店》として参加してきました

WebDICEにはゲストブロガーとして参加させて頂いております
(がんばって更新せねば、です)
そのご縁で、今回お声をかけて頂きました



アップリンクといえば、デレク・ジャーマン!
そう、日本でくまなくデレク・ジャーマン監督の作品を
拝見できたのは、アップリンクさんのお陰です
映画ごと丁寧に制作されたハードカバーのちいさな本も
大切に書棚にしまってあります
(それにサインをもらったり・・・)

(実は、美大生のころ友人たちと制作した
 デザインの小冊子『HOLON』も
 ずっと前、雑誌『骰子』にちいさく
 取りあげてもらったりもしました)

浅井さんとスタッフの方に
直接ご挨拶ができて嬉しかったです
(こころの中でもちいさく感謝の絶叫を)
Copyright © The Art Notes to the Swan of Tuonela トゥオネラの白鳥に捧ぐ鑑賞ノート. all rights reserved. template by レトロメカニカ. FC2BLOG page top