FC2ブログ
The Art Notes to the Swan of Tuonela トゥオネラの白鳥に捧ぐ鑑賞ノート
死の國トゥオネラには 黒い水が流れる川がめぐり その水辺を白鳥が 荘厳にゆっくりと進んでいる
DATE: 2009/11/28(土)   CATEGORY: 男装奇譚
美しすぎる男たち
カールとともに聖なる詩人と崇め続けているエディですが、2009年プラダ・メンズ・コレクションの広告写真を撮っています。これがまた、いかにもエディな美しすぎるシロモノ・・・

P_1.jpg
こちらのモデルはポール・シムノン(クラッシュ)の息子たち

P_2.jpg


P_3.jpg



永久保存、ですね♪





世界中のゲイテイストなみんながエディの今後に注目していると思うけれど、個人的にはやっぱりメンズを手がけて欲しいです。レディースをみてみたい気もするけれど、痛々しいまでに繊細な少年性を編んだ新しい詩集を切望。

ディオール・オムの衣服を着たいばかりに猛烈なダイエットに励んだカールですが、いっそシャネル・オムにエディを迎えるというのは? 最強のデュエットになりそう・・・そしたらあたしも猛烈なダイエットに励んで一篇の詩を纏いたいわ。。。





衣服が詩そのものである奇跡。現代のランボーですね♪
スポンサーサイト



DATE: 2006/09/24(日)   CATEGORY: 男装奇譚
セルジュ・ルタンス《シプルルージュ》
[パルファム・セルジュ・ルタンス]より、
新香調《シプルルージュ》が
小さなミニチュアスプレーで届いた。

以下、リーフレットより抜粋……



新香調の名前は《シプルルージュ》。
“赤い苔”という意味を持つ、
謎めいた深い赤色で印象的な香りが登場します。
樹木の苔をベースとしたパウダリーなシプレーは
湿度ある森の奥深く群生するシダなどの
青い葉の印象を持ちます。
シスタム・ラブダナム、ベイソン樹脂は
粘性のある甘い香りで、
砂糖漬けされたような芳香を漂わせる
官能的なオリエンタルノートを醸しだし、
独創的な世界を創ります。





調教されない孤高の野性を思わせる。

男性舞踊手でいえば、ジョルジュ・ドンやジル・ロマンのよう。
濃厚なゲイテイスト・・・

ルタンスの香りは、深く、複雑で、叙情的。
カーテンの向こう側を思わせる。
それゆえ、身につけるよりも、
秘密の古書をそっと紐解くように、
闇夜にひっそり香りそのものを楽しみたい。

身につけるのであれば(主に、自宅にて)、
純潔と清冽と友情を思わせる[ペンハリガン]、
時間の堆積を奥に秘めた[サンタ・マリア・ノヴェッラ]の方が、
美学的には好みです。

今度、未体験の[ドルセー]をためしてみるつもり。
シュバリエ・ドルセーによって1830年に創立された
フレグランス・ブランドです。



深い精神性が表現されているものって、素晴らしいですね……
DATE: 2006/04/07(金)   CATEGORY: 男装奇譚
愛の妖精
20060414183436.jpg
男装のジョルジュ・サンド




多忙のため、しばらく留守にします・・・
DATE: 2006/02/22(水)   CATEGORY: 男装奇譚
ペンハリガン《ブレナムブーケ》
20060224114931.jpg

《ブレナムブーケ》は

1902年に調合されたクラシックな香り・・・

かのチャーチルも愛用した オードトワレです


トップノート:シトラス ラヴェンダー
ミドルノート:アロマティックスパイス グリーン
ボトムノート:ウッディ ムスク


ペンハリガンの香水は どれも清冽な印象です

花びらのごとく繊細な 紳士を思わせ

恋愛や色っぽさよりも 友情の気高さを感じさせます





よりモダーンな友情の証には

《イングリッシュファーン》を・・・

20060224120344.jpg


トップノート:ゼラニウム ラベンダー
ミドルノート:クローバー オークモス ウッディ
ボトムノート:パチュリ サンダルウッド



腹心の友と 同じ香りを身につける麗しさよ・・・

DATE: 2006/02/16(木)   CATEGORY: 男装奇譚
セルジュ・ルタンス《ドゥースアメール》
20060216003026.jpg


† … † … † … † … † … † … † … †



 或る日の香水売り場

 二人の男性が ルタンスの香水を吟味している

 アブサン シナモン マリーゴールド……

 ボトルから洩れくる 旅情を思わせる甘さと苦さ

 見えない繊細をあやつる 調合師のマントの中で

 二人は 時を忘れてその繊細に頬を寄せ……



  かぐわしき花の骸は少年の切断されたる手首の憂鬱



† … † … † … † … † … † … † … †


女装を考える場合・・・
宝石や香水に対して なぜかあまり
フェティッシュな気分をかき立てられないけれど
男装を考える場合・・・
俄然 フェティシズムの対象となる

美しすぎるゲイテイストな男子が
袖もとに一粒の宝石
それも 遙か異国のアンティークなぞを
覗かせていた日には・・・! 

ルタンスの香水は 
そんな男子の孤独や夢を思わせる……



ルタンスの香り
四つのイメージグループに分かれています
・壮麗なる香り
・樹の香り
・郷愁を誘う香り
・高貴な花々の香り

買い求めた《ドゥースアメール》は 
郷愁を誘う香りのひとつ
アブサン シナモン ティアレ マリーゴールド
が調合された オードパルファムです

香水は 外出時よりもむしろ 
寄宿舎でのティタイムに身につける
……もしくは強制的に身につけさせる……方が
優雅で ディシプリンな雰囲気もあり
好きです

DATE: 2006/02/06(月)   CATEGORY: 男装奇譚
Mackintosh
20060210182240.jpg

ゴム引きの マッキントッシュのレインコート……

それは ラバー・フェティシストの源泉 と言われています

このコートを着用して 霧雨に打たれる静かな喜び・・・

それが時代を経て 

コンマ数ミリのラバー(天然ゴム100%)素材を生みだし

繊細な衣服にまで高めていったのでしょうか・・・

何よりも この チョコレートを思わせる甘い香りが

麗しいです



ラバー素材の衣服は一式 何から何まで保持していますが

先日やっと 源泉であるマッキントッシュを手に入れました

小さい小さい ジャストサイズがみつかったのです

嗚呼それはまるで ヴィクトリア朝のフロックコートのような

身体にまとわりつくライン……美しいです

気分のみ ホームズ



寄宿舎の腹心の友は アイリッシュ・リネンの珍らかなブルーを

雨の日に

リバティ・プリントのものも折節に発売されます

こっちはもちろん女装ですが・・・

DATE: 2005/10/15(土)   CATEGORY: 男装奇譚
薔薇のステッキ
20051015060916.jpg



今夏 薔薇のステッキを買った

握りのところに ローズピンクの薔薇彫刻のある 黒のステッキ

銀座通りに面したお店のウィンドウに

ずっと以前から飾られていた 一輪の薔薇の杖

長さを調整してもらって 夕暮れ時 ステッキと共に

銀座通りを歩いた



嗚呼 一輪の薔薇の精よ!

貴方は この名も無き一介の人間のたましひを

ヴィクトリア朝の霧深きロンドンの石畳に

連れて行ってくれるのだね しかし

身のこなしがまだどうも妙だけれど

イギリス映画を観て勉強します

「ワトソン君、あっちだ!」とステッキで指してみたり

「コンコン」ポワロよろしく ステッキで

扉をノックしてみた 自宅の扉を だけれど

イギリス在住ベルギー人よろしく 「ボンジュー」と 

帽子のつばをステッキで トンとあげてみたい

念のため

フレッド・アステアも やってみた

ローラ・パーマーの 狂ったパパみたくなっちゃった

あとは 何をためそうか・・・
DATE: 2005/09/25(日)   CATEGORY: 男装奇譚
嗚呼、麗しのアイリッシュ・リネン
20050926051431.jpg


英国人が《繊維の女王》と呼ぶ アイリッシュ・リネン

そのあえかな光沢 しなやかな肌触り そして何よりも高貴の風合い……

絹の柔らかな光沢とも違う もっと硬質な 鉱物感覚を持った優雅さ

古代エジプトでリネンは 衣服のみではなく

Woven Moonlight(月光で織られた生地)として 

神事にも使われてきた



2.jpg


この夏 古くからある街のテーラーにて

(ウィンドウには小粋にも ノイシュヴァンシュタイン城の写真が!)

アイリッシュ・リネンの生地を 取り寄せてもらった

エディンバラに1895年から続く Harrisonsのアイリッシュ・リネン

英国の曇り空のような 深いブルーグレーの生地と

月明りを隠した深い闇を思わせる 黒の生地で

ウェストコートとトラウザーズを誂えた

気分のみ ヴィクトリア朝の少年……



ラルフ・ローレン・パープルレーベルが毎年春にだす リネンのスーツ

それは 群青色や薄桃色や薄ラヴェンダー色の洒脱

美しすぎる衣服を纏うこと それが許される男子たちよ!



或る日 美術家の美貌の友人から 大きな封筒が届いた

織り柄の美しい純白の リネンのタオルが

手紙とともに……

フリンジの豊かな白は フィレンツェの空気をまとって



寝具やタオル テーブルまわりは 

アイリッシュ・リネンと決めている

優雅な心意気だけでもせめて 真似したい日々

特に寝具は 一年中うららかな春の気配

湯上りのバスタオルは 空気の吐息

ナプキンの純白は 高潔の予感

クラブハードマンのお品が一等おすすめです

《クラブハードマン》のタオル及びバスタオルは・・・
・ワッフル織り(縦糸:綿/横糸:リネン)
・ガーゼ織り(縦糸:綿/横糸:リネン) 
・ノンパイル(リネン100%)
全てためしましたが 《ノンパイル》がダントツの風合い
洗うほどに しなやかになります
Copyright © The Art Notes to the Swan of Tuonela トゥオネラの白鳥に捧ぐ鑑賞ノート. all rights reserved. template by レトロメカニカ. FC2BLOG page top